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お菓子教室のイベント

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日曜日でしたが、お店はお休みを頂いて生徒さんや常連のお客様と神戸に出掛けて来ました。
何時もblogにup出来ないまま、実は今年で4回目。
私がお勉強でお世話になってるmont plusの林シェフにお願いして、特別にmaison de fraiseの為だけにデザートを作って頂くのです。
毎回、一品だけ私からリクエストする以外はシェフにお任せ。
シェフも直前のインスピレーションで作られるので、当日まで何が出てくるかはお楽しみです。
シェフのサービス精神旺盛さのお陰で毎回大満足。
参加者のリピート率もとても高いイベントです。

今年のメニューは…
先ずはチェリーの赤ワインを使ったコンポート。
カシスリキュールで仕上げた大人な一品。

二品目はヴェリーヌ。
下からシブースト(って言ってた?食べるのに夢中で記憶が怪しい…)、ミルクチョコムース、シャンパンのジュレ、ベリーのソース。
全ての層が主張し過ぎず、でもちゃんと存在感はあって、お口の中でのハーモニーは流石です。

三品目はリ オ レ。
お米の温かいデザート。
こちらを私がリクエストしました。
なかなかお店では紹介出来ないお菓子なので、この機会に。
お米を主食とする日本人は甘いデザートになると、⁉⁉ってなるかもですが…
一度体験してみて欲しかったのです。
シェフはリ オ レにルビーを合わせておられたので、甘さのなかに酸味、ほろ苦味がアクセントになってとても食べやすかったです。

四品目はグラス。
グラスとはフランス語でアイスクリームの事。
最初の年に作りたてのアイスクリームをリクエストして以来、毎年色んな味のを出して下さります。
今年はココナツのメレンゲをお皿にして、パッションフルーツとマンゴーの2種類。
一見、同じ様な黄色なのでわかりにくいですが、2種類。
そこにソフトクリームを絞ってます。
とても贅沢~
食べると「あぁ~シェフだなぁ」って思います。
美味しくする為には材料をけちらない。
技は勿論の事、良い材料を惜し気もなく使う姿勢は誰にでも出来る事ではありません。

五品目はシャインマスカットのタルト。
一般的なタルトでは無く、クレーム ダマンドとアパレイユの2層になっています。
シャインマスカットをたっぷり入れて焼き上げていますが、味を繋ぐ素材としてソーテルヌを使用しておられました。
パート シュクレにクレーム ダマンド詰めて、果物並べるだけではありません。
シンプルだけど、手間をかけ、見た目ではわからない食間の変化を楽しめるお菓子でした。

最後はプティフール。
チュイルとプチタルト。
チュイルはオレンジがしっかり香る一品。
プチタルトもこのサイズにしてベリー3種。

お腹一杯~
ご馳走様でした。

食いしん坊はこの後、芦屋へ移動して他にもお店巡りをしました。
その時の写真撮るのすっかり忘れて‼
お店の写真すら無いなんて…
未だにblog生活慣れない私。

一度に写真がup出来ないので、後から追加でupします。